七柱神社の境内には、樹齢350年と推定されるケヤキの大木が4本ある。境内の入り口には「日本一のケヤキの森」という看板が立てられていた。案内板によると、かつては境内に大木が茂っていたものの、日露戦争のときに木造船をつくる目的で徴用されたことや、台風による倒木などによって現在の本数まで減ったのだという。
環境省が2001年に行った『巨樹・巨木林調査』によると、日本で最大のケヤキは山形県の「東根の大ケヤキ」で、幹周は15.6m。七柱神社のケヤキの幹周はその半分以下だが、「日本一」という呼び名には地域住民の誇りと愛着が感じられた。
指定:特になし
所在地:青森県平川市尾上栄松26 七柱神社境内
樹種:ケヤキ
樹齢:推定350年以上
樹高:30m
幹周:6.6m
撮影:2001年
所在地:青森県平川市尾上栄松26 七柱神社境内
樹種:ケヤキ
樹齢:推定350年以上
樹高:30m
幹周:6.6m
撮影:2001年