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日本の床を変える

製造部

会社全体の“ものづくり”。天然木を相手に、

“敏感さ”を持って対応し品質を保つ

入社年度 2009年度入社
社  歴 17年目
出身学部 建築科

日本の床を変える

製造部

#10

Chapter 01

機械まかせにせず“木材“と向き合う

塗装するのは天然木。天然木は、100枚あれば100通りの特性を持っています。例えば、木の特性上、幹の中に取り込まれた枝の跡の“節”があります。“節”の位置や大きさによって、機械を微調整する必要性があり、その影響で仕上がりが変わってきます。天然木の塗装において、木材に対する“敏感さ“のようなものが、とても重要になってきます。

床材の塗装は出荷前の最終工程です。品質不良に気が付かず出荷してしまうと、会社全体の損失に繋がるので、神経をとがらせて作業しています。それでも相手が天然木なので、不良が発生してしまう。その時は現物をしっかり確認し、何が起こっているのか、どんな傾向があるのかなどをしっかり把握するようにしています。原因を追究し、改善のヒントを得たら、すぐに試行に移します。試行し、もしそれがすぐに解決に至らなくても、何度も試行を重ねることで、真の原因追及に役立てることができる。よって、早急にアクションを起こすことは大切だと感じています。

現在、班長として、チームメンバーが作業しやすい環境作りにも気を配っています。作業する上での困りごとは、本人から直接言ってもらえるように、こまめに声をかけたり、雑談をする中で、発言しやすい雰囲気を作るように心がけています。声かけや、雑談はリフレッシュも兼ねています。メリハリをつけて取り組むことで仕事の効率アップ、不良率の低下に繋がっています。

Chapter 02

“チームプレー”のものづくり

実は、私は家具職人になりたかったのです。高校の授業で、“木材”を使って棚を作ったのが、とても楽しかったのが理由です。家具ではありませんが、“木材”を使ったものづくりができるということに魅力を感じ、朝日ウッドテックを選びました。入社し、初めて工場のラインに立った時は、見たこともない大きな機械を扱い、大きな商品を作り出すということに「すごいな」と、ただただ圧倒されました。自分の手で、ものを作り出す家具職人への憧れがあったので、なおさらかもしれません。スケールの大きな“ものづくり”ができるのは、チームプレーだからこそ。技術部など他部署の方もよく工場に来てくれるので、会社全体で“ものづくり”をしているという実感があります。

上司には知識や技術だけじゃなく、仕事をする上で心の支えとなる言葉もたくさんかけていただきました。5年前、製造ラインの再構築に携わりました。大きな仕事を任され、やりがいを感じつつも、考えることが多く、とても大変でした。その時に上司からかけていただいた言葉とやりきった経験は私の宝物です。入社から16年、知識も技術もまだまだ先輩には及びませんが、日々の業務をひとつひとつ積み重ねて着実に成長して、頼りにされる人材になりたいと思っています。

ONE DAY / ある日の働き方

  1. 午前

    ・朝礼、着工の確認。
    ・当日の予定やポイントの共有

  2. 午後

    ・ライン巡回
    ・品質・設備等に異常が無いかの確認
    ・班員の体調確認

  3. 夕方

    ・チェックシート、作業実績の確認
    ・業務の引継ぎ
    ・改善、保全業務

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