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日本の床を変える

製造部

最後の仕上げが私の仕事。

小さなキズまで、丁寧な塗装を心がける。

入社年度 2022年度入社
社  歴 4年目
出身学部 機械系機機械技術科

日本の床を変える

製造部

#09

Chapter 01

目に見えない、下準備が大切

階段やカウンター商品の仕上げの塗装を施すのが私の仕事です。ハンドスプレーで塗料を吹き付けていきます。塗装の良し悪しはお客様が見てすぐにわかるところなので、綺麗に仕上げることをなによりも心がけています。そのために大切なのは、塗装する前の下準備です。木材は自然のものなので、キズや割れなどが必ずあります。それらは塗料の発泡など瑕疵の原因になるので、研磨したり、埋めたりして補修します。小さなキズでも塗装すると目立つので、見落としがないよう時間をかけてしっかりチェックし、丁寧に補修しています。

入社1年経った頃に、“フッ化塗装”という新しい塗装が導入されました。とても発泡しやすい塗料なので、フッ化塗装の時は、特に気を付けて補修しています。入社して3年が経ち、塗料の配合や補修の仕方など一通り覚えることができました。塗料の配合は気温によって変わるので、マニュアルが用意されています。しかし、経験によって、マニュアルに頼ることなく、配合ができるようになりましたね。

それでも、新しい塗料や塗装技術、一つとして同じものがないキズの補修など、分からないことや迷うことは、まだまだたくさんあります。そんな時は、すぐに商品部の人や係長に相談します。みな親身に考えて、分かりやすく教えてくれます。以前、とても大きなキズを見落として、製品が戻ってきたことがあったのですが、係長に相談してなんとか解決することができました。上司と相談することで、補修の仕方だけでなく、そのミスが起こった原因もきちんと追及することができ、再発防止にもつながっています。経験豊かな先輩に聞くと問題解決が早いし、勉強になります。

Chapter 02

話しやすい雰囲気が良い製品づくりに

工場内にビュッフェ形式の社員食堂があります。ランチは、そこで係長や工場で働く他の部署の仲間と一緒に食べます。基本的に出社してから帰るまで、工場から出ることのない仕事なので、工場内の人間関係は働きやすさに直結します。

みんな良い人で仲が良いですよ。誰とも話しやすい雰囲気で、社内コミュニケーションは活発だと思います。新しい塗料や塗装技術の共有や確認で、商品部の方もよく工場に来てくれます。現場のことを考えてくれているのが分かるので、「技術で応えよう」、「きれいに仕上げよう」という気持ちになりますね。

「あとは現場に任せる」と言われると「よしっ!」と気合が入ります。塗装や補修は、一人でする作業ですが、製品づくりにはさまざまな部署の人が関わるので、話しやすい社風は良い製品づくりに繋がっていると思います。

ONE DAY / ある日の働き方

  1. 午前

    ・準備/商品①

  2. 午後

    ・準備/商品②

  3. 夕方

    ・上司への進捗報告や業務報告など

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