Sycamore

木の生命が息づく天然木複合フローリング。

床材に適した美しい樹種の発掘と環境に配慮した良樹の安定調達、各樹種に応じた木味活性化処理と突き板意匠の開発、その木味をピュアに保つ塗装技術・・・。熟練工の手が加わることで、自然が創りだしたみずみずしい木肌や鮮やかな木目を愉しんでいただけます。


木の特徴を知る
シカモア
シカモア特有のカーリー杢、絹のようなという形容がまさにふさわしい光沢̶̶木の生命に託された造化の妙をこれほど感じさせる樹種はありません。古代ローマ時代から「王者の樹」として王侯貴族に珍重され、英国王室専用船の内装材やあのストラディバリウスのバイオリンにも使用されています。材は全体に白色から黄白色を呈し、心材と辺材の境目は不明瞭です。時を経るほどにやわらかな風合いの琥珀色に変化します。木理はほぼ真っ直ぐに通っていますが、樹齢を重ねると幹に生じるコブや凹凸のため木理が乱れ、カーリー杢などが現れるのです。そして、とても緻密な肌目。この木理のゆらぎと細やかな肌がきらめきや照りを生み、絹の風合いをもたらします。点在するピンノット(葉節)周辺にも、木理の乱れから独特の照りが生まれ、絹の肌に一層の透明感を与えます。
産地 ヨーロッパ中部
分類 温帯広葉樹・カエデ科

樹の物語

美肌の床

透き通るような美白、絹のような輝き、細かなキメ…。お肌の話?いいえ、床材の話です。
古来より王侯貴族に珍重され、高級バイオリンのストラディバリウスの裏側甲板にも用いられたシカモアは、見る角度で表情を変える絹のきらめきと繊細な木肌が特徴。

全体に白から黄白色を帯び、肌目はとても緻密。年齢を重ねて刻まれる皺も魅力に変えてしまう女性がいるように、シカモアも樹齢を重ねることで木理の乱れ、美しいカーリー杢があらわれます。
この木理のゆらぎと細やかな肌がきらめきや照りを生み、絹の風合いをもたらすのです。意外と共通点の多い肌と床。点在するピンノット(葉節)も、えくぼのようにチャームポイントのひとつになることは言うまでもありません。