Karin

木の生命が息づく天然木複合フローリング。

床材に適した美しい樹種の発掘と環境に配慮した良樹の安定調達、各樹種に応じた木味活性化処理と突き板意匠の開発、その木味をピュアに保つ塗装技術・・・。熟練工の手が加わることで、自然が創りだしたみずみずしい木肌や鮮やかな木目を愉しんでいただけます。


木の特徴を知る
カリン
深い紫色から赤色、さらに黄褐色と、極めて幅広い色合い。そして、個性的で多彩な木目。住まう人に豊かさを感じさせてくれるのが、「カリン」です。フィリピンの国樹にもなっているカリン(花梨)は、高級木材として広く活用されている樹種で、フィリピンではナーラ、ミャンマーではパドウク、パプアニューギニアでは、ニューギニアローズウッドなど、各地で愛用されていることから多くの別名を持っています。その材質は、極めて堅硬緻密。装飾性と加工しやすい特性により、古くから唐木細工や床柱、床框にも使用されてきました。また、家具の他、三味線の胴などの楽器に使われています。心材は、黄褐色のものからやや紫色を帯びた赤褐色など、幅広い色合いを持ち、辺材は淡い黄白色。色調は変化に富み、縞模様になることが多く見られます。木目一つ一つの個性が広い床面としてまとまり、大きな美しさとして浮かび上がる。自然が創り出す変化に富んだ美しさを、存分に楽しめます。
産地 東南アジア
分類 熱帯広葉樹・マメ科

樹の物語

色彩のアジアンビューティー。

カリンは、チークと並びアジアを代表する銘木のひとつ。
名前からして女性らしい響きを持つこの樹種は、原木から加工時、さらに床になっても、美しい色彩のマジックで心を惑わせます。

例えば、丸太を割った面に水をかけて濡れ色にすると、みるみる美しい赤みを帯び、しかもバラに似た甘い香りまで漂わせます。
さらに削片を水に浸けると、こんどは美しい青色の蛍光色が。

そんな過程を経て生まれた材は、深い紫色から赤色、黄褐色とさまざま。これを熟練のクラフトマンがバランスをとりながら組み合わせ、不揃いの調和を図っていきます。
伝統的な家具にも用いられるその高貴さと華やかさを活かした美しい空間づくりをお楽しみください。