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直貼りのフワフワ感が苦手 でも仕方ない…って思ってない?

歩行感の良い直貼り
    2023.04.26

    コンクリート下地のマンションでは直貼り防音フローリングしか選べない


    マンションの床下地には、二重床下地とコンクリート下地があり、下地によって使用できるフローリングが異なります。コンクリート下地の場合は、専用の直貼り防音フローリングを選択することになりますが、防音フローリングは裏面にクッションシートが貼られており、歩くと特有のフワフワ感があります。
    この歩くとフワフワする歩行感に違和感を覚える人が少なくありません。特にいままで戸建て住宅に住まわれていた方がマンションへ引っ越しされた場合など、木の床は硬いものという既成概念があり、気にされる方が多いようです。
    しかし、コンクリート下地のマンションの場合、管理規約で定められたLL45やLL40といいった防音性能を持つ直貼りフローリングしか選ぶことができず、同じ防音性能の場合、メーカーが違っても歩行感はほぼ変わりません。

     

    スケルトンリフォームなら二重床にしてしまう手もあるが・・・


    既存床が直貼りフローリングでも、住戸内をすべて解体・撤去して、一から間取りを造るスケルトンリフォームなら、二重床下地にやり替えることも可能です。その場合は、裏面にクッションのないフローリングを使用することとなり、歩行感を硬くすることができます。しかし、二重床への変更はコストがかかるうえに、少なくとも10cm程度は天井が低くなるというデメリットがあるので、既存床が直貼りフローリングの場合は、新しい床も直貼りフローリングにするのが一般的です。

    朝日ウッドテックには、歩行感が硬いLL45の直貼りフローリングがあります。


    実は、朝日ウッドテックには、歩行感が硬いLL45の直貼り防音フローリング「スマートハード」があります。製品厚み、基材構成などを工夫することで直貼りの宿命であった「フワフワ感」を大幅に改善しています。なんと従来製品に比べて沈み量を約40%改善しています。ただし、既存フローリングから貼り替える際は、製品厚みが変わるため、開口部の見切りや壁際の巾木との取り合い、納まりが変わるのでご注意ください。
    コンクリート下地のマンションだけど、歩行感は出来るだけ固いものがほしい、という方はぜひチェックしてみてください!

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