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森美術館を象徴する共用部。多い日には1万人ほど来場することもあるが、抗ウイルスフロアなので安心。
2mmの板厚に高耐久加工を施した堅牢な素材で傷にも対応
天空の非日常感に自然の温もりをプラス
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東京シティビューに入ってすぐの展示スペース。
天高11mの大空間を支える柱・梁と床のラインが、ダイナミックな印象を与えている
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展望台南側の展示スペース。
一般的なサイズよりも幅広で長さのあるフローリングは、ワイドな空間の迫力と奥行きを下支えしている
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窓際から街を見下ろすステップまで床と同素材。「天空の開放感と森の自然」を感じられる場所
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通気口は、フローリングに馴染んで床の美しさを邪魔しない同系色を選択
52階の屋内展望台・東京シティビューと森美術館入口の共用部に弊社の製品を採用して頂きました。 どのような基準で選定されましたか。
抗ウイルスと抗菌を兼ね備えた床は他にないという点に惹かれました。お客様に安心して頂けますし、屋内展望台が衛生に気を配る場所でもあるからです。 ここは美術品を展示するスペースでもあり、カビや雑菌が発生しないよう、必要に応じて展示物を燻蒸したり、館内の温度・湿度の管理、毎日の清掃を徹底しています。手が触れる場所の消毒や除菌にも力を入れていますが、 床全面まではなかなかできません。 だから、手入れしなくてもこの広い面積にウイルスと菌を寄せ付けない環境をつくれたことは、施設として大きなアピールになります。 展望フロアだけでなく、森美術館入口まで衛生的なフローリングで統一できたのも良かったですね。六本木ヒルズの顔になる場所の一つですから。
デザイン面にもこだわったそうですね。
床は色も大事です。 白いとパノラマ窓に映り込みが出て夜景の美しさを損なうし、濃色だと白い壁や展示作品に影響が出る。 ニュートラルなトーンで赤みや黄みの強くない色合いという希望にかなったのが、この製品でした。温かみのあるミディアムブラウンで落ち着きのあるカラーです。木目がキレイに入ったウォッシュド加工の表情も気に入りました。ハイヒールの跡などの傷が目立ちにくい木目にもメリットを感じています。
耐久性もあります。
ええ、長期間、土足使用に耐えられる強さもポイントでした。たとえ傷がついても、経年変化で味になるのが天然木の良いところ。 石やタイルと違ってやさしい踏み心地を感じられるのも魅力です。 52階という天空で、非日常感と同時に癒やしや温もりも感じてもらえるようになりました。この先、空間に馴染んで艶や深みを増していくのが楽しみです。
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森美術館を象徴する共用部。多い日には1万人ほど来場することもあるが、抗ウイルスフロアなので安心。
2mmの板厚に高耐久加工を施した堅牢な素材で傷にも対応
天空の非日常感に
自然の温もりをプラス
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東京シティビューに入ってすぐの展示スペース。
天高11mの大空間を支える柱・梁と床のラインが、ダイナミックな印象を与えている
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展望台南側の展示スペース。
一般的なサイズよりも幅広で長さのあるフローリングは、ワイドな空間の迫力と奥行きを下支えしている
52階の屋内展望台・東京シティビューと森美術館入口の共用部に弊社の製品を採用して頂きました。 どのような基準で選定されましたか。
抗ウイルスと抗菌を兼ね備えた床は他にないという点に惹かれました。お客様に安心して頂けますし、屋内展望台が衛生に気を配る場所でもあるからです。 ここは美術品を展示するスペースでもあり、カビや雑菌が発生しないよう、必要に応じて展示物を燻蒸したり、館内の温度・湿度の管理、毎日の清掃を徹底しています。手が触れる場所の消毒や除菌にも力を入れていますが、 床全面まではなかなかできません。 だから、手入れしなくてもこの広い面積にウイルスと菌を寄せ付けない環境をつくれたことは、施設として大きなアピールになります。 展望フロアだけでなく、森美術館入口まで衛生的なフローリングで統一できたのも良かったですね。六本木ヒルズの顔になる場所の一つですから。
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窓際から街を見下ろすステップまで床と同素材。「天空の開放感と森の自然」を感じられる場所
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通気口は、フローリングに馴染んで床の美しさを邪魔しない同系色を選択
デザイン面にもこだわったそうですね。
床は色も大事です。 白いとパノラマ窓に映り込みが出て夜景の美しさを損なうし、濃色だと白い壁や展示作品に影響が出る。 ニュートラルなトーンで赤みや黄みの強くない色合いという希望にかなったのが、この製品でした。温かみのあるミディアムブラウンで落ち着きのあるカラーです。木目がキレイに入ったウォッシュド加工の表情も気に入りました。ハイヒールの跡などの傷が目立ちにくい木目にもメリットを感じています。
耐久性もあります。
ええ、長期間、土足使用に耐えられる強さもポイントでした。たとえ傷がついても、経年変化で味になるのが天然木の良いところ。 石やタイルと違ってやさしい踏み心地を感じられるのも魅力です。 52階という天空で、非日常感と同時に癒やしや温もりも感じてもらえるようになりました。この先、空間に馴染んで艶や深みを増していくのが楽しみです。