床は「通るだけの場所」から、「過ごす場所」になりました
開放感・ワクワク感・素材感を家づくりのテーマにされたKさん夫妻。1階はスキップフロアにして目線を変えられるように。2階壁面にはハシゴを設置し、3階への移動方法を階段とハシゴの二通りにして日常からワクワクできる空間作りにこだわりを感じます。
床材は1〜3階まですべてハイジェニック仕様。そして各階に樹種を貼り分けています。1階LDKは「生きてる木」の存在感を出すため、節がしっかり見えるオーク。2階は暖かみのある大人の空間にするためブラックチェリーに。2階には家族が集まれる場所を一つにするのではなく、いろんな場所で過ごしたいとの思いからセカンドリビングを設け、昼は在宅ワーク、夜は窓からの景色を眺めながらお酒を飲んだりします。
抗ウイルス性能により「ここは綺麗な場所」と、目に見えないところも安心できるようになったとKさん。抗ウイルス性能が付いたことで素材感が損なわれてしまう「引き算」ではなく、素材感はそのままなので「足し算」になっていることも決め手に。「今までは床の上でくつろぐイメージがなく、通るだけの冷たい印象でした。お気に入りの床に出会えたことで、この床が好きだし触れたいと思うようになり、清潔感を保って綺麗に使おうと
掃除の頻度が増えました」