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感染制御学専門家 小林寅喆教授監修 “床”を起点としたウイルス拡散実験結果を発表しました

~咳・くしゃみの飛沫は“床”に付着! “床”からの感染リスクに要注意!~

朝日ウッドテック株式会社(大阪市中央区南本町4-5-10 海堀哲也社長)は、東邦大学感染制御学研究室 小林寅喆教授の監修のもと、「日常生活における“床”を起点としたウイルス拡散実験」を行い、家の床からの感染症のリスクを可視化した動画を作成いたしました。


■“床”に対して感染症対策をしている人はわずか17.5%!

新型コロナウイルスが日々猛威を振るう中、朝日ウッドテックは20代~60代の男女400人を対象に、家の中での感染症対策に関する調査を実施しました。 「家の中で感染症対策を行っているもの・場所を全てお選びください。」という問いでは、外出時に携帯するものやテーブルなどには約半数の人が対策をしているのに対し、“床”に対して対策している人はわずか17.5%に留まることが明らかになりました。
そこで、 “床”への意識が低い中、 “床”起点での感染症のリスクを可視化するために、東邦大学感染制御学研究室の小林寅喆教授監修のもと「日常生活における“床”を起点としたウイルス拡散実験」を実施し、その結果を動画化いたしました。

▼家の中で以下の場所・ものに対して感染症対策を行っているか


調査対象 : 20~60代男女400名 フローリングの家に住んでいる世帯主、またはその配偶者
対象エリア:全国
調査期間 :2020年10月21日(水)~10月22日(木)
調査方法 :楽天インサイト

 

■“床”を起点とした感染リスクを可視化する実験を実施

今回朝日ウッドテックでは、“床”からの感染リスクを明らかにするため2つの実験を行いました。
実験①では、くしゃみ・咳・会話時の飛沫の動きを特殊なカメラで可視化することで、拡散した飛沫が最終的に“床”に多く着地する様子を明らかにしました。
さらに実験②では、 飛沫に見立てた蛍光塗料を“床”に塗布し、夫婦役の男女がその上でしばらく過ごすことで、 “床”に付着した飛沫が家の中に広がっていく様子を可視化しました。その結果、リモコンや椅子、テーブル、食器などさまざまなところに蛍光塗料が付着していることがわかりました。このことから、テレビを見ながらくつろいだり、洗濯物を畳んだり、日常生活の何気ない行動が原因で、ウイルスを含む飛沫を家の中に広げてしまうリスクが明らかになりました。

<実験概要>
実験内容:①くしゃみ咳・会話時の飛沫の動きの可視化実験
②日常生活における“床”を起点としたウイルス拡散実験
撮影日:①2020年10月1日(木)、②2020年10月5日(月)
撮影協力:カトウ光研株式会社
監修:東邦大学 感染制御学研究室 小林 寅喆 教授

▼実験映像はこちらから

 

■咳・くしゃみ・会話による飛沫は“床”に落下

①くしゃみ咳・会話時の飛沫の動きの可視化実験では、飛沫を特殊なカメラで可視化することで、床に多くの飛沫が飛び散っている様子が明らかになりました。(画像1,2,3)またくしゃみ、咳はもちろん、会話の際にも飛沫が舞う様子が見られます。(画像4)
このように床に着地したウイルスを含んだ飛沫は数日の間、感染力を持つとされているため、飛沫が付いた床に生活の中で触れてしまうことで、感染リスクが生まれます。

 

■“床”に付着した飛沫は放っておくと家中に広がるリスクが!

②ウイルスを含んだ飛沫に見立てた蛍光塗料を床に塗布し、家の中でのその広がりを観察する実験では、床に付着した飛沫が、日常の何気ない行動により、家の中のいろいろなところに拡散することが明らかになりました。一定時間蛍光塗料のついた床で過ごした男女が、テレビを見たり、食事をしたりした後に、ブラックライトを当てて観察すると「リモコン」「ソファー」「冷蔵庫や食器棚の取っ手」「食器」‥などさまざまな場所に蛍光塗料が付着する様子を観察できました。

 

■東邦大学 感染制御学研究室 小林寅喆 教授コメント

「今回の実験で、床に付着した飛沫が、日常の何気ない行動によって、床から家中に広がる可能性をシミュレーションすることができました。床に座って食事をしたり、洗濯物を畳んだり、くつろいだりする文化のある日本人は特に、“床を衛生的に保つ”ことも、感染症対策において大切です。」

<小林寅喆教授プロフィール>
東邦大学 感染制御学研究室教授。コロナ禍では多くの番組に出演し、感染症予防の方法などを解説。さらにオフィスやネイルサロンの感染症対策の監修まで幅広く活動されています。

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