日本を代表する建築家で世界的に活躍される伊東豊雄氏が、東日本大震災で被災した子ども達の遊び場として、また地域のコミュニティの場として、今最も注目を集めている若手建築家、大西麻貴氏と共同で設計した宮城県東松島市「こどものみんなの家」が完成いたしました。
仮設住宅敷地内に建てられた「こどものみんなの家」は、まきストーブのあるとんがり屋根の「あたたかい家」と移動可能でステージにも使える「お話と演劇の家」、掘りごたつを備えた「テーブルの家」の3つが縁側でつながっており、その「あたたかい家」と「テーブルの家」の床材に、当社の無垢材挽き板化粧フロア「LiveNaturalプレミアム」が採用されています。
昨年、「時を越える価値」をテーマに開催した当社60周年記念フェアにて、伊東さんにLiveNaturalプレミアムをご覧頂いたことが、今回の「こどものみんなの家」に採用いただくきっかけとなりました。
LiveNaturalプレミアムのコンセプトは、「床を通じて豊かな暮らしを提案する」、ブランドメッセージは「裸足の記憶」です。
裸足の記憶
子供の頃に育った家を思うとき、素足で走りまわった床の感覚を思い出すことができますか?
裸足の記憶。
私たちは、そんな住む人の記憶に残るような床材を作りたいと考えました。
あたたかな木のぬくもり、しっとりとした優しい木の感触、静かな木の息づかい。
そんな家の中で育まれた時間は、幸せな家族、豊かな人生に繋がると信じるからです。
「こどものみんなの家」のLiveNaturalプレミアムが、子どもたちに「裸足の記憶」として刻まれ、この「こどものみんなの家」で育まれた時間が、子どもたちのこれからの人生を豊かにすることに繋がれば幸いです。
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※「こどものみんなの家」は、株式会社Tポイント・ジャパンが取り組む「Tカード提示で被災地の子どもたちに笑顔を。」プロジェクトとともに進められ、T会員のTポイント募金により建てられました。