ものづくりへの取り組み

研究・技術開発

たゆまない研究開発、技術開発で 木質内容建材の新しい価値を創造し続けたい。

独自のX-NEXTテクノロジーで美しさ、快適さの新しい次元を追求しています。

銘木化粧合板の製造からスタートして60年余り。
朝日ウッドテックは「銘木の大衆化 ( 工業化 )」という視点に立った独自の技術を培ってきました。それが「X-NEXT テクノロジー」。
X-NEXT テクノロジーは、木の本質美を追求し続ける「銘木 NEXT 技術」と建材の新しい機能を創造する「建材 NEXT 技術」という二つの側面をもち、
それらが融合して、美しく、 機能的で、エンドユーザー・プロユーザーの多様なニーズに応える革新的な製品が生み出されていきます。
  • 新しい価値の創造に挑戦し続ける朝日ウッドテックが今新たに提案しているのが、木質材料の特性を最大限に活かした、快適で、住まい手の心とからだにエネルギーが自然と満ちてくる室内環境です。そこにいるだけでやすらぎ、安心に包まれ、元気になれる - そんな室内環境をつくり、支える新しい建材として構想し、開発しているのが「スマート建材」です。スマート建材である条件は、感性に響く価値や、暮らしの安全性や快適性などを高める新しい機能があること。キーワードは「感性」「快適」「健康」「安全」「省施工」「環境」の6つ。進化し続ける X-NEXT テクノロジーからの新しい提案です。

  • 木という素材には、人の手、技術では決してつくることのできない天然素材ならではの魅力があります。たとえば変化に富んだ木目や、穏やかで心落ち着かせる色合いや光沢などは、どれも樹種によって、また木の育った場所や気候によって異なり、それぞれが個性に満ちた美しさにあふれています。こうした木の魅力を最大限に引き出すのが、「銘木 NEXT 技術」。それぞれの木の個性を引き出す木味活性化処理や化粧材の加工、塗装技術まで、どこにも真似のできない独自技術を構築しています。

  • 反りや割れ、寸法変化など、天然素材である木の弱点をカバーするために生まれたのが、「建材 NEXT 技術」です。建材としての寸法安定性や耐傷性などの性能の向上からスタートして、床暖房や防音、さらに安全性や室内環境の質といったさまざまな新しい視点から機能開発を行うことにより、快適な暮らしの実現に貢献してきました。また、建材 NEXT 技術では「施工品質の組み込み」も大きなテーマ。より効率的に、より高精度で施工できる製品と工法の開発により、新しい提案を生み出しています。

生産体制

徹底した内製だからできる品質と効率は私たちの誇りです。
  • 朝日ウッドテックがこだわっているのは、化粧材になる突き板や挽き板の加工、最終製品の完成まで、内製に徹す ること。自らコントロールできる内製に徹することで初めて可能になる妥協なき品t質こそが朝日ウッドテックの証だからです。
    内製による効率的な一貫生産・一貫管理体制を構築するために、原木の貯蔵場から化粧材の生産工場、最終製品の完成工場などを大阪府南部から奈良県五條市にかけて1時間圏内に集約。品質のコントールにとどまらず、柔軟な生産対応、運搬によるタイムロスの削減などにより、高い生産性を実現しています。
    また、化粧材に天然木を使用しないシートフロアでは、大阪木材コンビナートからほど近い和泉市に、日本最大級 のシートフロア専門工場を有しています。

  • NPS(New Production System)とは、故大野耐一氏(トヨタ自動車元副社長)が提唱したトヨタ生産方式をベースに、日本の文化と土壌に根ざしたメーカーのための経営哲学・フィロソフィーです。「人間尊重」を基本理念とし、「あらゆる無駄を排除することによって経営効率の向上をはかる」ことを基本思想としています。
    朝日ウッドテックでは、このNPSを1985年に導入。以来、NPSをベースに多品種少量の製品を無駄なく、フレキシブルに生産できるシステムを、製造現場に根付く日々の改善活動を通して構築しています。
    またNPSに基づく活動は、製造現場での改善にとどまりません。それぞれの部門が視野を広げて連携し、「営業 ~開発~生産~物流」にいたる全社的活動をすすめることで、企業活動全体としての効率化を推進するとともに、顧客が必要とする製品を、必要なタイミングでスピーディーにお届けする体制の構築に取り組んでいます。

パートナーシップの推進

顧客との価値共創を通して革新的な「需要創造型企業」をめざしています。
  • 朝日ウッドテックがめざしているのは、木質内装建材分野において革新的な「需要創造型企業」になること。市場・顧客の期待を超える独自の価値を提案することで、新しい需要を創造し続ける企業でありたいと考えています。
    そうした私たちが何よりも重視するのが、真の顧客=エンドユーザーの新しい需要の発掘。木質内装建材という製品を通じて、「美しさ」「心地よさ」「安心」「快適」などのエンドユーザーにとっての価値の創造と提供を第一に取り組んでいます。そのために大切にしているのが、大手ハウスメーカーやホームビルダー、マンションディベロッパーなど、お客様=プロユーザーとの対話と協働です。
    朝日ウッドテックでは、これらプロユーザーへの継続的な製品とその価値の提案活動や、プロユーザーへの継続的な製品とその価値の提案活動や、プロユーザーの営業現場への情報支援活動などを通じて、エンドユーザーへの提案、需要発掘を行っています。

  • 私たちが大切にしている対話と協働は、プロユーザーにとどまらず、流通・施工業者などのパートナーユーザーやサプライヤーなどの多岐にわたります。それは建材が選ばれ、使われる< 現場の視点> を大切にしているから。エンドユーザーの満たされないニーズや新しいニーズなど、「プロユーザー・マーケットの現場」「流通・施工の現場」「暮らしの現場」そして「資源・資材の現場」から得られる情報や知識が、次の製品開発の基盤となるからです。朝日ウッドテックでは、営業のみならず開発や生産のスタッフも、これらの「現場」に積極的にかかわり、エンドユーザーのニーズの把握に努めるとともに、プロユーザーの製品の使用状況や用途に合わせた製品のカスタマイズや新規開発を行っています。
    また、「施工の現場」では、パートナーユーザーである施工業者との協働で施工の課題やニーズを発掘。施工精度を高めたり、より省施工につながる新たな施工法と製品の開発につなげています。

  • プロユーザー、パートナーユーザーやサプライヤーとの対話と協働は、個別の製品開発のレベルにとどまることなく、新しい分野の開拓にもつながっていきます。たとえば、かつて集合住宅用の防音床材や床暖房システムなどを業界に先駆けて発売できたのも、これらの取り組みの成果のひとつです。
    現在では次なる成長分野として、リフォーム分野やスマートハウスなどに着目。当社独自の木に関する知識とノウハウの蓄積であるX-NEXT テクノロジーと、住まいの課題やニーズに関するプロユーザーの「現場の知識」を掛け合わせることで、新しい価値を持った製品の開発に努めています。